「採用基準 / 伊賀泰代」を読んだ
なかなか楽しく読めて、考えさせられた。オススメ。
マッキンゼーの衝撃的採用プロセスとかが明らかになりそうなタイトルだけど、中身はリーダーシップ論。
本のタイトルはマーケティング上の都合なのかなぁ。
以下、思い出し用メモ。
----------
・いつの間にか世間の評価基準に沿って"上"を目指すことがキャリアアップだと思い込んでいた
・分析が得意で理解力が高く、洞察が深いだけでは「頭がよい」とは言われない
← 「独自性があり、実現したときのインパクトが極めて大きな仮説を立てる能力」
構築型の能力が必要
・スパイク型の人材:ある1点において卓越したレベルにある人
← 「どんな大変な状況におちいっても、ここに持ち込めば必ず勝てる」というスパイクを
もっていることが重要。
・リーダーシップのある人は「成果を出すこと」を「自説が採用されること」よりも優先する
・人はリーダー体験を積むことによって、「高い成果を出せるチームのメンバー」になれる
・リーダーの仕事は、周りの人を楽しくさせることではなく、なんとしても成果を出すこと
・どこで働く人も、自分の成長スピードが鈍ってきたと感じたら、できるだけ早く働く環境を変えること
・リーダーがなすべきことは①目標を掲げる、②先頭を走る、③決める、④伝える、の4つに収束する
・救命ボートの漕ぎ手を選ぶ
← 「このボートに命を託そう!」と考えたボートの漕ぎ手こそが、最も信頼しているリーダー
・グローバルリーダー、ドメスティックリーダー、グローバル人材、ドメスティック人材
・日本に不足しているのはカリスマリーダーではなく、「リーダーシップ・キャパシティ(リーダーシップの総量)」
----------
自分で書くのもなんだけど、自分は比較的リーダーシップを持っている方で、
仕事でもその得意分野を生かすことが出来てると思っている。
だけど、
・ドメスティックリーダー止まり
・目標設定が甘い
・厳しさが足りない
・成長スピード絶賛鈍り中
といったところは考えていかなくちゃいけない。
なかなか楽しく読めて、考えさせられた。オススメ。
マッキンゼーの衝撃的採用プロセスとかが明らかになりそうなタイトルだけど、中身はリーダーシップ論。
本のタイトルはマーケティング上の都合なのかなぁ。
以下、思い出し用メモ。
----------
・いつの間にか世間の評価基準に沿って"上"を目指すことがキャリアアップだと思い込んでいた
・分析が得意で理解力が高く、洞察が深いだけでは「頭がよい」とは言われない
← 「独自性があり、実現したときのインパクトが極めて大きな仮説を立てる能力」
構築型の能力が必要
・スパイク型の人材:ある1点において卓越したレベルにある人
← 「どんな大変な状況におちいっても、ここに持ち込めば必ず勝てる」というスパイクを
もっていることが重要。
・リーダーシップのある人は「成果を出すこと」を「自説が採用されること」よりも優先する
・人はリーダー体験を積むことによって、「高い成果を出せるチームのメンバー」になれる
・リーダーの仕事は、周りの人を楽しくさせることではなく、なんとしても成果を出すこと
・どこで働く人も、自分の成長スピードが鈍ってきたと感じたら、できるだけ早く働く環境を変えること
・リーダーがなすべきことは①目標を掲げる、②先頭を走る、③決める、④伝える、の4つに収束する
・救命ボートの漕ぎ手を選ぶ
← 「このボートに命を託そう!」と考えたボートの漕ぎ手こそが、最も信頼しているリーダー
・グローバルリーダー、ドメスティックリーダー、グローバル人材、ドメスティック人材
・日本に不足しているのはカリスマリーダーではなく、「リーダーシップ・キャパシティ(リーダーシップの総量)」
----------
自分で書くのもなんだけど、自分は比較的リーダーシップを持っている方で、
仕事でもその得意分野を生かすことが出来てると思っている。
だけど、
・ドメスティックリーダー止まり
・目標設定が甘い
・厳しさが足りない
・成長スピード絶賛鈍り中
といったところは考えていかなくちゃいけない。
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by lef_hidari
| 2012-12-23 18:42
| Book
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉を読んだ。
まとめると、
・価値ある専門技術をいっぱい持とうぜ
・いろんな人とコラボして仕事できるよう人脈広げとこうぜ
・お金じゃなくていろんな経験とかを大切にしようぜ
って感じか。
箇条書き乱雑メモ。
・働き方については3つの”シフト”をせねばならない
- ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
- 孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
- 大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
・広く浅くではだめ。未来まで価値があるスキルを見極めて、習得していかなくてはならない
・連続スペシャリストへの道
- ある技能が他の技能より高い価値を持つ理由と状況をきっちり考える
- 未来の世界でどんな技能が価値を持つか予測を立てる
- 未来に価値を持ち、かつ自分の好きなことを職業に選ぶ
- その分野の技能のスペシャリストに
- ある分野で習熟した後も、他の分野への転進を狙う
・高い価値を持つ技能の3条件
- 技能の価値が広く理解されている
- 技能の持ち主が少ない
- 技能が模倣されにくい
・築くべき3種類の人的ネットワーク
- ポッセ
迷った時すぐ力になってくれる少人数のグループ。互いに似た専門技能を持つ。
- ビッグ・アイデア・クラウド
自分とは違うタイプの人たちとの集団。人数が多いほど良い。
- 自己再生のコミュニティ
まったりできるとこ
・勇気を持ってバランスの取れた働き方を選ぶ
まとめると、
・価値ある専門技術をいっぱい持とうぜ
・いろんな人とコラボして仕事できるよう人脈広げとこうぜ
・お金じゃなくていろんな経験とかを大切にしようぜ
って感じか。
箇条書き乱雑メモ。
・働き方については3つの”シフト”をせねばならない
- ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
- 孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
- 大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
・広く浅くではだめ。未来まで価値があるスキルを見極めて、習得していかなくてはならない
・連続スペシャリストへの道
- ある技能が他の技能より高い価値を持つ理由と状況をきっちり考える
- 未来の世界でどんな技能が価値を持つか予測を立てる
- 未来に価値を持ち、かつ自分の好きなことを職業に選ぶ
- その分野の技能のスペシャリストに
- ある分野で習熟した後も、他の分野への転進を狙う
・高い価値を持つ技能の3条件
- 技能の価値が広く理解されている
- 技能の持ち主が少ない
- 技能が模倣されにくい
・築くべき3種類の人的ネットワーク
- ポッセ
迷った時すぐ力になってくれる少人数のグループ。互いに似た専門技能を持つ。
- ビッグ・アイデア・クラウド
自分とは違うタイプの人たちとの集団。人数が多いほど良い。
- 自己再生のコミュニティ
まったりできるとこ
・勇気を持ってバランスの取れた働き方を選ぶ
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by lef_hidari
| 2012-11-26 19:38
| Book
次に何を勉強するか、が決まらないのです。
今の主な業務はプロジェクトマネジメントなので、プロマネ系の資格(プロマネ&PMP)は取得完了。
なので、次の一手を考えたいと。
○次に勉強するとしたら・・・
(1)IT系の資格
次に狙うとしたら、まだ日本では少ないCCBA/CCAPかな、と考えてるけどちょっと微妙。
果たしておれはビジネスアナリストやりたいだろうか。
ソフトウェアテストは再度学んでみたいけど、JSTQBはちょっといまいち感が。
(2)資格とは関係なくプロマネの勉強
明確なターゲットなしに、継続的に勉強できる自信がない。。
(3)語学
やるとしたら英語or中国語ですが、英語かなぁ。
しかし果たして、プロマネくらいしか得意なことが無く、英語話せる人って需要あるのかしら。
と、まあ決まらぬ状態。他に何があるかなあ。
社会的に需要があって、かつ自分が興味があって、かつ得意そう、となると選択が難しいですね。
まずは今後どういう仕事をしていきたいか、をきちんと考えないと。
目的なしには勉強できぬ。
今、「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」という本を読んでいて、
「ゼネラリストはダメ、スペシャリストにならなきゃ」ということなので、
ゼネラリスト傾向の強い自分はますます思うところがあるのでした。
今の主な業務はプロジェクトマネジメントなので、プロマネ系の資格(プロマネ&PMP)は取得完了。
なので、次の一手を考えたいと。
○次に勉強するとしたら・・・
(1)IT系の資格
次に狙うとしたら、まだ日本では少ないCCBA/CCAPかな、と考えてるけどちょっと微妙。
果たしておれはビジネスアナリストやりたいだろうか。
ソフトウェアテストは再度学んでみたいけど、JSTQBはちょっといまいち感が。
(2)資格とは関係なくプロマネの勉強
明確なターゲットなしに、継続的に勉強できる自信がない。。
(3)語学
やるとしたら英語or中国語ですが、英語かなぁ。
しかし果たして、プロマネくらいしか得意なことが無く、英語話せる人って需要あるのかしら。
と、まあ決まらぬ状態。他に何があるかなあ。
社会的に需要があって、かつ自分が興味があって、かつ得意そう、となると選択が難しいですね。
まずは今後どういう仕事をしていきたいか、をきちんと考えないと。
目的なしには勉強できぬ。
今、「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」という本を読んでいて、
「ゼネラリストはダメ、スペシャリストにならなきゃ」ということなので、
ゼネラリスト傾向の強い自分はますます思うところがあるのでした。
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by lef_hidari
| 2012-11-23 09:19
| Think