ひだりのメモ帳

これからすごいことになる日本経済/渡邉哲也

a0011031_1813178.jpgアベノミクスサイコーだぜ!!という本。
(読んだのだいぶ前。)

著者が自民党にかなり近そうなので、肯定派なのは当然か。
読みやすくで面白いけどね。

以下、メモ。

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・リーマンショック後、他国がお金を刷る(マネタリーベースを増やす)中、
 日本はほとんど増やしていなかった。円高になるのは当然だった。
 (アメリカ 3.4倍、欧州2.3倍、日本1.4倍)
 
・FRB(アメリカの中央銀行)と日本銀行の間には大きな違いがある。
 FRBの政策目標には、物価の安定だけでなく雇用の最大化が含まれているので、
 雇用をベースとした金融政策がとられる仕組み
 
・ヨーロッパの中で弱体化する国への救済が進まないのは、その国が持っている資産や
 利権の値下がりを待っている国があるため。
 救済が進まない方が都合の良い人たちもいる。

・LIBOR (London Inter-Bank Offered Rate) とは、ロンドンの金融界での平均金利。
 これにリスクプレミアムを積み上げたものが一般の貸付金利になる。
 世界中の銀行金利の基準となっているが、サブプライムショック後に操作されている
 疑惑がある。

・格付けで問題なのは、債券を売る側がお金を出して格付け会社に評価してもらっている点。

・中国の銀聯カードはクレジットカードではなく、デビットカードに近いもの。
 中国では信用販売はまだまだ小さく、内需もみんなが思っているほど強くない。
 
・韓国経済はそれほど好調ではない。
 7大メガバンクのうち6つが外資比率50%を超え、外国資本に支配されている。
 そして、国内の10大財閥がGDPの76.5%を稼ぐいびつな構造。

・IMF(国際通貨基金 International Monetary Fund)はいわば借金取り。
 どの国も頼りたくはない。

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by lef_hidari | 2013-06-10 18:13 | Book